Pope Francis leads Angelus prayer at the Vatican (VATICAN MEDIA Divisione Foto)
(2024.8.15 Vatican News Deborah Castellano Lubov)
教皇フランシスコは、聖母被昇天の祝日の15日、正午の祈りに先立つ説教で、聖母は決して”動かない蝋人形”ではなく、常に私たちの勤勉な仲間であり、主と共に天国への私たちの歩みを喜びをもって先導くださる存在と認識せねばならない、と語られた。
「私たちの母であるマリアは、私たちを喜びをもって御子のもとへ導いてくださる…」。教皇はこの説教で、このことを再確認された。
教皇はこの日のミサで読まれた福音書で、マリアと従妹のエリザベトとの対話の場面を思い起こされ、信者たちに、「生涯を通じて、マリアの絶え間ない寄り添いを感じるように」と促された。
そして、「私たちは、マリアを”動かない蝋人形”として想像すべきではありません」とされたうえで、「マリアの中に、私たちは、すり減ったサンダルを履き、ひどく疲れた姉妹を見ることができます。そして、彼女は、天国の栄光の中で旅を終えるのです」と指摘。
「このように、聖母マリアは、天国への道で私たちの先を行く存在であり、私たちの人生もまた、主との最終的な出会いに向かう旅であることを、私たち全員に思い起させてくださるのです」と強調された。
最後に教皇は、すべての信者に、いつも私たちの側にいて、主との出会いへ導いてくださるよう、マリアに祈るよう勧めて、説教を締めくくられた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)