
(2025.8.3 Vatican News)
教皇レオ14世は3日朝の「青年の祝祭」記念ミサの終わりに、人間によって引き起こされた「最も深刻な悪」に苦しむ若者たちに注意を向けられ、特に戦火に苦しむガザ、ウクライナ、そして「戦火に染まったすべての国・地域」を挙げ、「戦争で荒廃した地域で苦悩する若者たちに寄り添い、連帯する」ことを確認された。
教皇は、「キリストとの一致の中で、私たちの平和と世界の希望として、私たちは、他の人間によって引き起こされた最も深刻な悪に苦しむ若者たちに、これまで以上に寄り添います」とされた。
そして、「私たちはガザの若者と共にいます。私たちはウクライナの若者と共にいます。戦争で血に染まったすべての土地の若者と共にいます。私の若い兄弟姉妹よ、あなたがたは、武器ではなく対話で紛争が解決される、兄弟愛と友愛の世界が可能なことを示すしるしです」と戦火の若者たちを激励された。
また、ローマ滞在中に突然の健康上の理由で急死したスペイン人のマリアとエジプト人のパスカレという二人の若い巡礼者と遺族など関係者に対し、哀悼の意と慰めの言葉を述べられた。
最後に、教皇は、教会と世界全体への溢れんばかりの神の恵みが、若者の参加に反映されている、と述べ、主に心から感謝するとともに、若者たちに随伴した数千人の司教、司祭、修道者、牧会指導者に対し、司牧的配慮に感謝し、イベントのための祈りを捧げたすべての人々、そして霊的に参加した人々にも感謝の意を表された。。
*2027年の「世界青年の日(WYD)」はソウルで
教皇はまた、このローマでの「希望の巡礼」に続く次の目的地がアジアであり、2027年8月3日から8日まで韓国・ソウルで開かれる世界青年の日に教皇が参加して祝うことを思い起された。そして、次回のWYDのテーマは「勇気を持ちなさい!私は世界を克服した」であり、「私たちの心に宿る希望が、復活したキリストの悪と死に対する勝利を宣べ伝える力を与えてくれるでしょう。この現実こそが、若い巡礼者たちに希望を与え、地の果てまで証人となるように促すのです」と語られた。そして、ソウルでの再会を展望し、聖母マリアの母なる保護に委ねながら、「共に夢と希望を育んでいくよう二」と若者たちに呼びかけられた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)