(2025.5.25 Vatican News Christopher Wells)![]()
教皇レオ14世は25日の正午の祈りに続けて、前日24日に列福された福者スタニスラウス・シュトライヒ、中国の教会のための祈りの日、故教皇フランシスコの環境回勅 「Laudato sì 」公布10周年を思い起され、戦争に苦しむすべての人々のために祈るように、世界の信者たちに勧められた。
教皇は、「聖母マリアの執り成しが、(中国のカトリック信者と)私たちすべてのために、たとえ試練の中にあっても、常に平和と調和を促進するために、福音の力強い喜びの証人となる恵みを得られますように」と願われた。
*『中国の教会のための祈りの日』へ
そして、24日が教皇ベネディクト16世が制定された『中国の教会のための祈りの日』であったことに触れ、「中国のカトリック信者と世界の教会との交わりに対する関心と愛情のしるし」として、世界中で神に捧げられた祈りを強調。
さらに、「このような気持ちをもって、私たちの祈りは、戦争に苦しむすべての人々を包み込みます。私たちは、対話と平和への真摯な探求に従事する人々の勇気と忍耐を呼び起こすのです 」と説かれた。
*福者スタニスラウス・シュトライヒを想起
教皇はまた、ポーランドのポズナン市で24日に行われたスタニスワフ・シュトライヒ師の列福式を思い起こされた。ポーランドの教区司祭、福者スタニスワフは1938年、貧しい人々や労働者のための彼の活動が共産主義イデオロギーの信奉者たちの不興を買ったため、殺害された。スタニスワフ・シュトライヒ司祭の模範が、「特に司祭たちが、福音のために、また兄弟姉妹のために惜しみなく自らを費やすよう促す ことを願っています」と教皇は述べられた。
*回勅「Laudato sì」の10周年を記念する
24日は教皇フランシスコの画期的な環境回勅『Laudato sì』の10周年記念日でもある。教皇は、この回勅が 「非常に多くの人の支持を集め、世界中の数え切れないほどの取り組みを鼓舞し、すべての人に地球と貧しい人々の二重の叫びに耳を傾けるよう教えています 」と指摘。「Laudato Sì運動と、このコミットメントを前進させるすべての人々」 を激励された。
*世界中からローマを訪れた巡礼者と訪問者へあいさつ
最後に、教皇、バレンシアやポーランドからの巡礼者を含む世界中からの巡礼者や訪問者に温かい挨拶を述べた。また「ピエカリ・シロンスキーのマリア礼拝堂への偉大な巡礼 」に参加するポーランドの人々に特別な祝福をされた。ジェノヴァ大司教区とテンピオ・アンプリアス教区からの巡礼者、パデルノ・ドゥグナーノからのサイクリスト、パレルモからの 「ベルサグリエリ(イタリア軍の射撃手)」を含む、イタリアの様々な町からの信者も祝福された。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)