(2025.12.14 Vatican News)
教皇レオ14世は14日、待降節第3主日の正午の祈りで、コンゴ民主共和国東部で再燃した戦闘に対し「深い憂慮」を表明、戦闘の当事者たちに対し、暴力を止め、建設的な対話に戻るように訴えられた。また、前日13日にスペインとフランスで別々に列福された新たな殉教者たちの福音の証人としての勇気を称えられた。
コンゴ東部の主要都市ウビラでは、ルワンダ支援のM23グループが同市を制圧してわずか数日後、新たな致命的な攻撃が発生した、と報じられている。この攻撃で400人以上が死亡し、約20万人が避難を余儀なくされた。これは米国が仲介した最近の和平合意にもかかわらず起きたものだ。。
教皇は、コンゴでの戦闘再燃で被害を受けている人々の深い同情を示されるとともに、戦闘の当事者に対し、「あらゆる形態の暴力を停止し、進行中の和平プロセスを尊重しつつ建設的な対話を模索するように」と強く求められた。
*新たに列福されたスペインとフランスの殉教者たちを称える
教皇はまた、前日13日にスペインとフランスで行われた 2 件の列福について言及された。スペインでは 1936 年から 1938 年にかけての宗教的迫害の中で殺害されたエマヌエーレ・イスキエルド神父と 58 人の仲間、そしてアントニオ・モンタニェス・チケロ神父と 64 人の仲間が列福された。また1944年から45年にかけてのナチス占領下のパリで殺害されたレイモンド・カイレ神父、ジェラール=マーティン・サンドリエ(小兄弟会)、神学生ロジェ・ヴァレ、信徒ジャン・メストレ、そして46人の仲間たちも列福されている。
教皇は、これら殉教者たち、「福音の勇敢な証人であり、民衆に寄り添い、教会に忠実であり続けたために迫害され、殺害された者たち」を称えるよう、すべての人に呼びかけられた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)