(2018.7.9 Vatican News Linda Bordoni)
教皇フランシスコが9日、35年ぶりといわれる豪雨災害に見舞われた西日本の人々に「心からの連帯」を表明するとともに、「特に、亡くなられた方々に冥福を、傷ついた方々に癒しを、悲嘆に暮れている方々に慰めを得られるように、お祈りしています」と述べた。
教皇は、バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿が教皇に代わって署名した電報の中で、「日本において豪雨に続く大洪水によって命を落とされた方、怪我をされた方ががおられるのを知って、深い悲しみにくれています」と語られた。
そして、「官民の関係機関と行方不明者の捜索、被災者の救助、支援にに当たっているすべての方々に励ましの言葉を送ります」と関係者を激励、全ての人々に、「満ち溢れる祝福」があるようにと祈った。
(翻訳「カトリック・あい」)