Pope Leo in Castel Gandolfo (file photo) (@VaticanNews)
(2026.3.24 Vatican News)
教皇レオ14世は24日、カステル・ガンドルフォの教皇別邸を離れる際に、記者団に対し短い声明を発表し、中東、ウクライナなどでの戦争当事国指導者たちに「武器ではなく、平和のために働くように」と改めて呼びかけ、憎しみ、暴力、死の増加を非難された。
「停戦への呼びかけを改めて行いたい。平和のために働くこと、しかし武器ではなく、対話によって、真にすべての人々のための解決策を模索することだ」。
教皇は、現在の危機的な国際情勢について、「憎悪は増大し、暴力はますます悪化し、100万人以上が孤立し、多くの死者が出ている」とされ、「私たちは平和を祈るだけでなく、すべての関係国指導者たちに対し、対話を通じて真に問題解決に取り組むよう強く求める」と強調された。
教皇は22日の主日の正午の祈りの説教でも、中東や、ウクライナなど「戦争と暴力によって引き裂かれた世界の他の地域」における状況に「愕然としている」と述べられた。
そして、「これらの紛争の犠牲となっている、あまりにも多くの無防備な人々の苦しみに対し、我々は沈黙を保つことはできません… 彼らを傷つけるものは、全人類を傷つける。これらの戦争によって引き起こされる死と苦痛は、人類全体にとっての不名誉であり、神へと響き渡る叫びです!」と訴えられ、「敵対行為が終息し、誠実な対話とすべての人間の尊厳への尊重に基づいた平和への道がようやく開かれるよう、祈りを続けるように」と世界の信者たちに強く呼びかけておられた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)