
教皇レオ14世は27日の正午の祈りに続けて、世界の政治指導者たちに、各地で起きている戦争で苦しめられている人々への支援と当事国の対話と和解を速やかに実現するよう求めた。特にガザ地区における人質解放と人道法の完全な尊重を訴え、飢餓に直面する住民たちが速やかに救済されるよう祈られた。
教皇はまた、タイ・カンボジア国境で起きている軍事衝突の影響を受けている人々、特に子どもたちと避難民の家族のために、シリア南部での暴力の被害者のためにも祈られた。
*ガザの住民は飢餓に押しつぶされ、死の脅威にさらされている
*神からすべての人に与えられている尊厳を守れ
そして教皇は、「停戦、人質解放、国際人道法の完全な尊重を心から訴えます。すべての人間は、神ご自身から与えられた内在的な尊厳を有しているのです」と強調。すべての紛争当事者に対し、「人に与えられた尊厳を認識し、それを侵害する一切の行動を停止するように」と強く求められた。また、世界中の政治指導者たちに、「すべての民族のための平和の未来に向けた交渉を促進し、それを妨げる一切のものを拒否するように」と促された。
最後に、「平和の女王マリアに、何の罪もなく紛争の被害に苦しめられている人々、そして、そのような事態を終わらせる力を持つ指導者たちを委ねます」と祈られた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)