Pope Leo XIV at the Wednesday General Audience on September 10, 2025 (@Vatican Media)
- (2025.9.10 Catican News Devin Watkins)
教皇レオ14世は10日、水曜恒例の一般謁見で、信者たちに、戦争で荒廃した世界各地での平和実現を祈るよう、改めて呼びかけ、特に子供たちの保護とケアを訴えられた。
教皇は、「ウクライナやガザはじめ戦争に苦しむ世界の地域の子供たちを、祈りと人道支援事業で忘れないように」と強調された。
また、一般謁見に参加したポーランドからの巡礼者に向けて、教皇は、第二次世界大戦後のポーランド復興における子供たちの苦難と貢献を記念する「ポーランド戦争犠牲者追悼の日」を取り上げ、「今苦しんでいる子供たちとあなた方を、平和の女王マリアの保護に委ねます」と語られた。
また、アラビア語を話す信者たちにも挨拶され、「中東の激動に耐えているすべての人々」のために祈られた。
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そして、「試練と苦難の瞬間に、あなたがたの『叫び』が信頼に満ちた『祈り』に変えられるよう祈ります。神は常に、ご自分の子らに耳を傾け、最善と考える時に応えてくださいます」と強調。「主が皆さんを祝福し、あらゆる悪から常に守ってくださいますように!」と願われた。
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なお教皇は9日、カステル・ガンドルフォの夏の離宮からバチカンに戻る途中、記者団からイスラエルによるハマス指導部を標的にしたドーハでの爆撃について聞かれ、「「極めて深刻な事態… 事態がどこへ向かうかは分かりませんが、私たちは多く祈り、働き続け、平和を求め続けねばなりません」と語られた。
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また、イスラエルは、ガザ市への攻撃を前提に、住民に即時避難命令を出しているが、直後の教皇は、同市の聖家族教会のガブリエル・ロマーネッリ神父に連絡を試みたが、「連絡は取れていない… この命令が出る前は無事が確認できたが、今は確信が持てない」と強い懸念を示された。
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(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)