(2025.1.1 Vatican News Kielce Gussie
教皇レオ14世は1日、新年最初の正午の祈りに続くあいさつで、「心の武装を解き、あらゆる形態の暴力から遠ざかることで、平和の年を築いてください」と訴えられた。 
あいさつの冒頭で教皇は、1968年に聖パウロ6世教皇の意向で制定された「世界平和の日」が、これまで58年の間、毎年1月1日に祝われてきたことに注意を向け、ご自分が出された世界平和の日メッセージで、教皇に選出された際の第一声、主の言葉にならった「あなたがたに平和があるように!」を思い起こされ、「この平和は、武装せず、武装解除をもたらすものであり、神から来る、無条件の愛の賜物であり、私たちの責任に委ねられています」と語られた。
そして、「この責任をもって、キリストの恵みにより、今日から、平和の年を築き、私たちの心を武装解除し、あらゆる暴力から遠ざかるように」と世界のすべての人に訴えられた。
教皇は、世界中で多くの人々や組織が暴力の終結に努め、平和構築のための数えきれないほどの取り組みを進めていることを指摘。特に、12月31日の夜にイタリアのカターニアで行われた全国行進と、サンテギディオ共同体のメンバーによる行進を挙げられた。
あいさつされ最後に、教皇は米ニュージャージー州リッチランドの生徒と教師たちにあいさつされたが、その中でアッシジの聖フランシスコの没後800年を取り上げ、聖人の祝福の言葉をもって締めくくられた—「主があなたを祝福し、守られますように。主が御顔をあなたに向け、恵みを与えますように。主が御顔をあなたに向け、平安を与えますように」。そして、神の母マリアが「新年の旅路において私たちを導いてくださいますように」とのご自身の願いを添えられた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)