☩「いかなる民族にも、二度とジェノサイドの恐怖が降りかからないように」教皇、27日のホロコースト追悼の日を受けて

Pope Leo XIV at General Audience

(2026.1.28  Vatican News  Deborah Castellano Lubov)

 教皇レオ14世は28日の水曜恒例一般謁見の締めくくりに前日の27日に記念された国際ホロコースト追悼の日を取り上げ、「相互尊重と公益」に基づく、偏見・抑圧・迫害のない「反ユダヤ主義のない世界」の実現を祈念された。

 ホロコーストが「数百万のユダヤ人とその他多くの人々に死をもたらした」とされた教皇は、「この痛ましい追悼の年次行事にあたって、私は全能の神に、反ユダヤ主義によって、ユダヤの人々、またいかなる人々に対する偏見、抑圧、迫害によっても刻印されない世界の賜物を求めます」と訴えられた。

 さらに国際社会への訴えを新たにされ、全ての人々に、「いかなる民族に対しても、虐殺という恐怖が再び解き放たれることがないように」と警戒を促し、「相互尊重と共通善に基づく社会が築かれるように」と呼びかけられた。

 前日27日のホロコースト追悼の日に当たって、教皇はご自身の@Pontifexアカウントで、「教会は、あらゆる形態の反ユダヤ主義に対する『Nostra Aetate ノストラ・アエターテ』宣言(1965年に第二バチカン公会議で公布されたキリスト教以外の諸宗教に対する教会の態度についての宣言」)の揺るぎない立場に忠実であり続けます。教会は、民族、言語、国籍、宗教に基づくあらゆる差別や迫害を拒絶します」と言明されている。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

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2026年1月28日