若い頃、春休みを利用して、アミューズメントパークを訪れたことがあった。可愛らしいウサギの耳をつけたキャラクターグッズが販売されていたのを見て、なんとも言い表せない気持ちになった。イエスさまの誕生日も、復活祭も、商業的なイベントに使われてしまっているのが、残念だった。
復活祭は、日本人にとって、馴染みのないものだから、悪気があるわけではないが、そのことが、私の気持ちを一層複雑にさせた。
私も昔、復活祭のことを知らなかったのだが…。
ミサに与る時、ベールを被るのを一瞬ためらう自分がいる。理由は、周りにそうする人が少ない、というだけだ。周囲と違うことをするのに、人一倍の勇気が必要な自分をふるい立たせ、ベールを被る。真っ白な気持ちで、主と向き合いたいからだ。
20年ほど前、復活徹夜祭で洗礼を受けた日のように、真っ白な気持ちで、復活祭を迎えたい。ハッピー・イースター!
(東京教区信徒・三品麻衣)