(2025.2.27 カトリック・あい)
カトリック東京大司教の菊地・枢機卿(日本司教協議会会長)が25日付けで、入院・治療中の教皇フランスこのために祈るよう、以下の呼びかけを行った。
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教皇様のためにともに祈りを捧げましょう
教皇フランシスコは肺炎のため、ローマのジェメリ病院に去る2月14日に入院され、現在も継続して治療を受けておられます。
聖座からの発表では、昨年末頃から長期にわたって風邪のような症状が治まらず、気管支炎の悪化が見られたために入院となったとのことですが、その後、複雑な要因の重なった肺炎が悪化し、数日前には呼吸困難となったことが発表されるなど、一時は重篤な状態でありました。
24日のローマ時間夜7時の記者発表では、重篤な状態であるものの「多少の改善が見られ」、「呼吸困難も見られなかった」と、症状の改善に向かいつつあることが報告されています。
また昨日のローマ時間夜9時から、ローマ在住の枢機卿や各省庁関係者が先導して、教皇様のためのロザリオの祈りが聖ペトロ広場で捧げられることになり、昨晩は数千人の方が集まって国務長官パロリン枢機卿様の先唱でロザリオの祈りが捧げられました。
昨年12月の枢機卿親任式で教皇様にお会いした時にも、多少風邪気味で、無原罪の聖母の主日ミサの時には、消え入るような声でミサをされていました。しかしそういった状況でも心の中はいつもと変わらぬ熱意にあふれておられました。今年は聖年ということもあり、例年とは異なる行事が多数予定されており、年明けからはそのために完全に健康を回復できないままで多くの行事をこなしておられたと聞いています。
ペトロの後継者である教皇様はローマの司教であり、同時に普遍教会の牧者です。わたしたちの牧者である教皇フランシスコのために、全世界の教会の兄弟姉妹とともに、わたしたちも祈りを捧げましょう。
カトリック東京大司教区大司教 枢機卿 菊地功