(2020.3.4再改 カトリック・あい)
新型コロナウィルスに対する方針について、横浜教区(神奈川県、静岡県、長野県、山梨県)の梅村教区長(司教)は28日、「2月25日開催の月修の折に神父様方にはお伝えしましたが、連日問い合わせも多いため、ここで改めて皆様にお伝えする」としたうえで、「教区として、全教会のミサ、特に主日のミサを一律に中止するというような指示はしない」旨の通知を出した。
その理由を「横浜教区は4県にわたっており、小教区の置かれている状況もさまざまです」と説明、「それぞれの現場での判断におゆだねします。言うまでもなく、衛生対策は十分行なってください」としている。
また、「体調がすぐれない方はミサへの参加をお控えください。またご高齢の方、持病をお持ちの方も無理なさらないでください」「体調不良、またはご高齢や持病をお持ちの神父様方も、無理せずミサの挙行をお控えください」「主日のミサの義務を免除する権限は各司祭に与えられておりますが、改めて教区長として義務からの免除をいたします」とし、「個人としてまた共同体として、賢明かつ冷静に対応してください」としている。
なお、この「教区長は”判断”せず、中止の是非の責任を現地の主任にまかす」との方針を受け、「ミサを行うが参加義務は免除」が、藤沢、末吉町両教会など、ミサ中止は雪の下、保土ヶ谷両教会など、懸念されていた通り、対応に乱れが出ており、「司教様にはリーダシップをとらねばならない、という意識が無いのではないか」との疑問の声も信徒の間に出ているようだ。
日本国内の都道府県別の4日正午現在で、横浜教区が管轄する神奈川県の新型コロナウイルスの感染者数は31人(うち死者1人)と、北海道、東京都、愛知に次いで多くなっている。