(2020.2.28 カトリック・あい)
新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、「政府の基本方針で言われている『地域で患者数が継続的に増えている状況』ではない、として教区内の教会でのミサ継続を決めていた大阪教区(大阪府、兵庫県、和歌山県)が28日、前田大司教名でそうした方針を撤回、25日の東京教区の決定に倣い、29日から3月14日まで「小教区をはじめ、定期的に不特定多数の信徒が参集して主日ミサが行われている施設で公開のミサを中止」することを求めることを決め、教区全教会などに通知した。
「3月1日と8日の日曜日は、大阪教区のすべての信徒に主日のミサに与る義務を免除し、各自が家庭で、聖書を朗読し祈りを捧げたり、ロザリオの祈りをしたりする時を持つ」や「結婚式や葬儀は、十分な感染対策をとったうえで通常通り行う」ことを認めるなど、東京教区の措置と同様の通知となっている。
新たな方針について、前田大司教は「新型コロナウィルス感染症に関して、2月26日にお知らせをしたばかりですが、安倍総理大臣が来月2日から全国すべての小学校・中学校・高校などを春休みに入るまで臨時休校とするよう要請し、これを受けて大阪市や堺市は市立のすべての小中学校と幼稚園などを、29日から来月13日まで、臨時に休校、休園することとしました。このような状況を鑑み」て判断した、としている。