祈りの意向

🌸9月の教皇と日本の教会の祈りの意向

教皇の意向: すべての被造物と私たちとの関係のために

(2025.9.2 バチカン放送)

教皇の2025年9月の祈りの意向と、その基本となる祈り、またその意向に沿って黙想を助けるための祈りは、次のとおり。

 

*基本の祈り

「聖フランシスコの霊性に倣い、神に愛され尊重されるべきすべての被造物と私たちとの関係が、互いに影響を及ぼし合っていることを体験できますように。」

 

*黙想のための祈り

主よ、あなたは御自身が創造されたすべてのものを愛されます。
あなたの優しさの神秘の外には、何一つ存在し得ません。
どれほど小さな被造物も、それはあなたの愛の実り、この世で居場所を持っています。

最も単純な、短い命さえも、あなたの慈しみに包まれています。
アッシジの聖フランシスコのように、今日私たちも言います。「私の主よ、あなたは称えられますように!」

創造の美を通して、あなたは善の源としてご自身を現されます。
私たちはあなたに願います。
あなたを認めることができるよう、私たちの目を開いてください。
あなたのすべての被造物への寄り添いの神秘から、
世界は解決すべき問題以上の無限のものであることを学ばせてください。
それは感謝と希望をもって観想すべき神秘です。

あなたの存在をすべての被造物の中に見出させてください。
それをあまねく認めることで、私たちはこの共通の家に対する責任を自覚し、そこであらゆる形と可能性において
生命を慈しみ、尊重し、守るべく、あなたから招かれていることを感じ、知ることができるのです。

 

日本の教会の意向: 高齢者のために

*高齢者のこれまでの労苦がねぎらわれ、いただいたいのちを神の恵みのうちに受け取ることができますように。

2025年8月29日

8月の教皇と日本の教会の祈りの意向

🌸8月の教皇と日本の教会の祈りの意向

教皇の意向: 共存のために

*共存することがより困難に見える社会が、民族的、政治的、宗教的、またイデオロギー的な理由による対立の誘惑に負けませんように。

 教皇の2025年8月の祈りの意向の基本となる祈り、またその意向に沿って黙想を助けるための祈りは、次のとおり。(2025.7.29 翻訳・バチカン放送、編集「カトリック・あい」)

 

黙想のための祈り】

イエスよ、私たちの歴史の主よ、 誠実な友、生ける現存よ、 疲れを知らず、私たちに会いに来られる方、 あなたの平和を必要とする私たちがここにいます。

 

私たちは恐れと分裂の時代に生きています。 まるで自分たちしかいないかのように振る舞い、 互いを隔てる壁を築き、 自分たちが兄弟姉妹であることを忘れています。

 

主よ、あなたの霊を遣わしてください。 互いに理解し合い、耳を傾け合い、 尊敬と思いやりをもって共に生きる望みを 私たちの中に再び燃え立たせるために。

 

対話の道を模索する勇気をお与えください。 対立に兄弟愛の態度で答え、 違いを恐れることなく他者に心を開く勇気をお与えください。

 

私たちを橋を架ける者としてください。 国境やイデオロギーを乗り越え、 心の目で他者を見つめ、 一人ひとりの中に侵すことのできない尊厳を認められるようにしてください。

 

希望が花開くことができる場所、 多様性が脅威ではなく、私たちをより人間らしくする豊かさとなる場所を創造できるようにお助けください。

アーメン。

 

日本の教会の意向: 平和のために

*広島と長崎に原子爆弾が投下されて80年を迎えるにあたり、私たちが今も世界各地で続く戦争の愚かさを悟って、平和への道を歩む勇気を持つことができますように。

2025年7月29日