🌸11月の教皇と日本の教会の祈りの意向
*教皇の意向: 自殺予防のために
自殺の誘惑にさらされている人々が、地域社会での必要な支援やケアを受け、愛に触れて、人生の美しさに心を開くことができますように。
(2025.11.4 バチカン放送)
教皇の2025年11月の祈りの意向と、その基本となる祈り、またその意向に沿って黙想を助けるための祈りは、次のとおり。
黙想のための祈り:
主イエスよ、
疲れた者、重荷を負う者をご自分のもとに招き、御心の中で安らぎを見出させる方よ、
この月、闇と絶望の中に生きるすべての人々、特に自殺の誘惑と闘う人々のために、あなたに祈ります。
常に迎え入れ、話を聞き、共に歩んでくれる共同体を 彼らが見出すことができますように。
私たち皆に、思いやりと慈愛に満ちた心をお与えください。
必要に応じた専門的な支援も含め、慰めと支えを差し出せる心を。
敬意と優しさをもって寄り添うことを教えてください。
傷を癒し、絆を築き、視野を広げる助けとなれるように。
人生が贈り物であること、痛みや苦しみの中でさえ、美しさと意味があるということを、共に再発見できますように。
あなたに従う者たちでさえ、希望のない悲しみに傷つきかねないことを、私たちはよく知っています。
あなたの愛を常に感じさせてください。
こうして、あなたの寄り添いを通して、私たちの手を取り、賜物である命への信頼を新たにしてくださる御父の無限の愛を認め、
すべての人に告げ知らせることができますように。
アーメン
(編集「カトリック・あい」)