🌸7月の教皇と日本の教会の祈りの意向
教皇の意向: 識別する力を養う
*人生の道を選択する上で、キリストや福音から私たちを遠ざけるものをいかに退けるか、つまり、どのように識別するかについて、改めて学ぶことができますように。
(2025.7.3 バチカン放送)
教皇レオ14世は、7月の祈りの意向「識別する力を養う」に沿って、ビデオの中で、まず基本となる祈りを、さらに続けて、この意向をさらに深めるために自ら書き下ろした未発表の祈りを、いずれもご自身の声で英語で以下のように唱えておられる。
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基本の祈り:「祈りましょう。人生の道を選択する上で、キリストや福音から私たちを遠ざけるものをいかに退けるか、どのように識別するかについて、改めて学ぶことができますように」
黙想のための祈り:
聖霊よ、あなたは、私たちの知性の光、私たちの決断を導く、優しい息吹き、あなたの声に耳を傾ける恵みをください、
私の心の隠れた道を識別するために、 あなたにとって真に大切なことに気づき、苦悩から心を解放できるように。
立ち止まることを学ぶ恵みをあなたに願います、自分の行動の仕方、私の中にある感情、頭を占めながらも、多くの場合、意識すらしていない考えを自覚するために。
私自身の選択が福音の喜びへと導くよう切に望みます。
たとえ疑念や、疲労の時を経ることになっても、 たとえ、闘い、反省し、模索し、再び始めることになっても…。
なぜなら、歩みを終える時、 正しい選択の実りとは、あなたの慰めだからです。
私を動かすものをもっと深く知ることができますように。
私をキリストから遠ざけるものを拒み、 そして、いっそうキリストを愛し、キリストにお仕えするために。
アーメン。
日本の教会の意向: 人間の尊厳
*一人ひとりの人間としての権利や尊厳が保たれ、脅かされることのない社会を築いていくことができますように。