・教皇入院10日目・23日ー容態は深刻だが、新たな呼吸器系の危機は起きていない

ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院  (ANSA)

(2025.2.23  Vatican News)

 バチカン報道官室が23日夜(日本時間24日未明)発表したところによると、教皇フランシスコは意識があり、酸素吸入が継続されている。輸血により血中値は改善している。初期の軽度の腎不全が見られる。教皇は23日朝、ミサに出られた。

 報道官室の発表文は以下の通り。

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 教皇の容態は依然として深刻だが、昨日の夜以降、新たな呼吸器系の危機は発生していない。

 濃縮赤血球を2単位投与したところ、効果が見られ、ヘモグロビン値が上昇した。

 血小板減少症は安定しているが、いくつかの血液検査では初期の軽度の腎不全が示されており、現在、その状態はコントロールされている。

 高流量酸素療法は鼻カニューレにより継続されている。

 教皇は依然として意識がはっきりしており、周囲の状況を把握しておられる。

 臨床状況の複雑さと薬物治療の効果が現れるまでに必要な時間を考慮すると、予後は依然として楽観視できない。

 23日朝、教皇は、10階にある部屋で、入院中の世話をしてくれている人たちと共に、ミサに参加された。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

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2025年2月24日