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(2023.6.9 Vatican News staff reporter)
バチカン広報局のマッテオ・ブルーニ局長が現地時間9日夜発表したところによると、7日に手術を受けられた教皇フランシスコの回復は順調に進んでおり、医師団も教皇に発熱の症状はなく、流動食を続けておられると報告。「教皇は9日夜に聖体を拝領され、世界中から寄せられた多くの激励のメッセージに感謝の意を表明された」という。
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広報局長の声明では、9日夜の段階で、教皇の血圧は正常値の範囲内にあり、点滴は中止され、流動食に切り替えられている。順調な回復の中で、教皇は9日午後を祈りと、さまざまな職務に当たられた。
そして、「教皇は、現在も世界中から寄せられ続けている多くのメッセージに感動している。中でも、現在、病院に入っている子供たちに思いをはせ、彼らが絵やメッセージに託したご自身への愛に感謝したいと願っておられます」とし、「子供たちの親密さと祈りに感謝し、また、重荷を和らげるために日々、患者たちの痛みに触れている医療スタッフ、看護師、医療従事者、霊的補助者たちにも感謝されています」と述べた。
教皇はこうした感謝の言葉を、9日夕方にご自身のツイッターアカウント@Pontifexに投稿されている。内容は以下の通り。
Pope Francis @Pontifex「I sincerely appreciate the prayers and numerous expressions of closeness and affection received in the past few days. I am praying for everyone, especially those who suffer. I ask you to keep me in your prayers.」ジェメリの小児がん病棟の子供たちからの教皇フランシスコへのカード

なお、広報局は9日朝の発表で、医師団の見解として、教皇の臨床データは「徐々に改善」しており、術後の回復経過は「規則的」であると報じた。朝食後、教皇は体を動かすことはできるが、「午前中のほとんどを肘掛け椅子で過ごし」、「新聞を読むことができ」、仕事を再開し始められた、としていた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)