教皇の術後経過を説明するセルジョ・アルフィエーリ教授 2023年6月7日 ローマ、ジェメッリ総合病院 (AFP or licensors)
(2023.6.7 バチカン放送)
教皇フランシスコは7日午後、ローマ市内のアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院で手術を受けられ、手術は無事終了した。
この手術について、バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長と執刀医のセルジョ・アルフィエーリ教授が同日夜、記者会見。
ブルーニ広報局長は、「教皇が同日午後の早い時間帯に、予定されていた外科手術を同病院の医療科学部、および消化器外科、内分泌代謝内科の責任者、セルジョ・アルフィエーリ教授によって受けた」と述べ、アルフィエーリ教授は、「今回の手術は、教皇が一昨年に受けた開腹手術時の傷跡に一致して生じた腹壁瘢痕ヘルニアに対処するためのもの。教皇は、ここ数か月、この腹壁瘢痕ヘルニアを原因とする閉塞に近い症状から、腹痛が増していた」と説明した。
同教授は、さらに今回の手術の技術的な説明をした後、「手術と全身麻酔は合併症もなく、滞りなく行われ、教皇はこの手術に良好に反応した」とし、「術後に目覚められた教皇の意識はしっかりしており、『三度目の手術はいつですか』と冗談をおしゃるほど」だった。これに対して、教授は「無理をしないように、また当面は重い物などを持たないように」とアドバイスをしたという。
なお、ブルーニ広報局長は、「教皇は多くの人から届けられた寄り添いと祈りのメッセージに感謝しておられます」と語った。
(編集「カトリック・あい)