・バチカン広報の部署の副報道局長にクリスティアーネ・マレー女史

(2019.7.25 バチカン放送)

 教皇フランシスコは25日、バチカンの広報の部署の新しい副報道局長としてクリスティアーネ・マレー氏を任命された。

 マレー女史は1962年生まれでブラジル出身。リオデジャネイロ・カトリック大学で経営学を修め、1995年にバチカン放送局に入局。以後、ブラジル向けのニュース番組制作、またWebサイト、バチカン・ニュースのポルトガル語ページの編集、およびソーシャルメディアを担当してきた。

 ここ10年来、アマゾン地域におけるカトリック教会の活動に関心を深め、教皇の司牧訪問の特派員を数回にわたり務め、2018年4月からは、今年10月にバチカンで開催予定の「アマゾン周辺地域のための特別シノドス」の準備で、バチカンのシノドス事務局に協力してきた。

 18日の、マテオ・ブルーニ氏の報道局長への任命に続き、副報道局長にクリスティアーネ・マレー氏が任命されたことで、バチカンの広報の部署の報道局の指導体制が整った。

(編集「カトリック・あい」)

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2019年7月25日