ファティマの牧童フランシスコとジャシンタ、5月13日に列聖

ファティマの牧童、ジャシンタ、フランシスコ、ルチア – ANSA

(2017.4.21 バチカン放送)

 今年5月13日に、ファティマの牧童、フランシスコ・マルトとジャシンタ・マルトが列聖されることが決定した。教皇フランシスコは、コヴァ・ダ・イリアにおける聖母出現100年を記念して5月12、13両日、ポルトガル・ファティマを司牧訪問される。フランシスコとジャシンタ兄妹の列聖式は、教皇によって現地で司式される予定。

 教皇は20日、バチカンで、列聖について審議する枢機卿会議を開き、この会議で、次の福者たちの列聖が決まった。

*フランシスコ・マルトとジャシンタ・マルト(1917年5月13日、従姉妹ルシア・ドスサントスと、ファティマのコヴァ・ダ・イリアで聖母に出会い、罪人の回心のために祈るようにと告げられ、同様の体験を計6回にわたって受けた。これから間もない1919年にフランシスコ(11歳)が、翌1920年にジャシンタ(10歳)が、当時流行したインフルエンザ「スペイン風邪」のために相次いで亡くなった。短くも、信仰と、愛、祈りに満ちた人生であった。)*アンドレア・デ・ソヴェラル、アンブロジョ・フランシスコ・フェロ(共に教区司祭)、マテオ・モレイラ(信徒)と27人の同志殉教者(17世紀のブラジル北東において、カトリック信仰を守り、カルヴァン主義への転向を拒み、オランダ兵によって殺害された。)*クリストフォロ、アントニオ、フアン、3人の少年殉教者(1500年代初頭のメキシコで、フランシスコ会士らによってキリスト教信仰を得た。土地の偶像崇拝を行なう人々に殺害された。)*フアウスティノ・ミゲツ(司祭・エスコラピオス修道会会員。19世紀から20世紀のスペインで活躍。貧しく、見捨てられた子どもたちに無償で教育の機会を与えることを目的に、聖ヨセフ・カラサンスの精神を汲む女子修道会を創立した。)*アンジェロ・ダ・アクリ(本名:ルカ・アントニオ・ファルコーネ、カプチン会修道士)17・18世紀のナポリ王国で、神のみ言葉を精力的に伝え、弱い立場の人々を権力者たちによる搾取から守った。)

 フランシスコ・マルトとジャシンタ・マルトの列聖は5月13日(土)、この他35人の列聖は10月15日(日)に行なわれる。

このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年4月22日