イスラエル側の国境から見たガザ地区 2023年11月2日 (AFP or licensors)
(2023.11.3 バチカン放送)
教皇フランシスコが2日午後、パレスチナのマフムード・アッバス大統領と電話会談をされた。バチカンのブルーニ報道局長が、記者団の質問に答える形で明らかにした。
パレスチナの通信社WAFAによれば、アッバス大統領は電話会談の中で、中東と世界の平和構築を支える教皇の努力に感謝を表明。「市民を恐ろしい戦争から守る必要」を強調しつつ、即時停戦を保証するためのバチカンの継続した取り組みの重要性を指摘した。
また、アッバス大統領は、ガザ地区に医療品、食料、水、電気を届けるための常設の人道回廊の構築を急務として示した、という。
(編集「カトリック・あい」)
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