教皇、ユダヤ教指導者たちと、未来に向けた協力を確認 教皇フランシスコ、ローマの主席ラビ、リカルド・ディ・セーニ師と (2017.8.31 バチカン放送) 教皇フランシスコは、8月31日、ユダヤ教指導者の使節を迎えられた。バチカンを訪れたのは、ヨーロッパ・ラビ協議会、アメリカ・ラビ評議会、そして教皇庁ユダヤ教宗教関係委員会との対話を行う、イスラエルのグランド・ラビ委員会によって構成された使節。 ユダヤ教指導者への挨拶で、教皇は、第2バチカン公会議の公文書「キリスト教以外の諸宗教に対する教会の態度についての宣言」以来始まったカトリック教会とユダヤ教との「共通の歩み」を前向きに評価し、「この数十年の歩み寄りと実りある対話によって、相互理解を高め、友好を深めることができました」と述べられた。 また、それぞれの神学の大きな違いを認めつつも、使節から手渡された文書「エルサレムとローマの間で」において、カトリック信者らが「平和と社会正義、安全を享受できるより良い世界の追求のためのパートナー、友人、兄弟」と呼ばれていることに、未来に向けた協力の意志を確認され、同文書が説く「宗教は戦争や強制、社会的圧力ではなく、道徳的態度や宗教教育を通して、その霊的影響を及ぼすべき」との意見にも賛意を示された。 ツイート
教皇フランシスコは、8月31日、ユダヤ教指導者の使節を迎えられた。バチカンを訪れたのは、ヨーロッパ・ラビ協議会、アメリカ・ラビ評議会、そして教皇庁ユダヤ教宗教関係委員会との対話を行う、イスラエルのグランド・ラビ委員会によって構成された使節。 ユダヤ教指導者への挨拶で、教皇は、第2バチカン公会議の公文書「キリスト教以外の諸宗教に対する教会の態度についての宣言」以来始まったカトリック教会とユダヤ教との「共通の歩み」を前向きに評価し、「この数十年の歩み寄りと実りある対話によって、相互理解を高め、友好を深めることができました」と述べられた。 また、それぞれの神学の大きな違いを認めつつも、使節から手渡された文書「エルサレムとローマの間で」において、カトリック信者らが「平和と社会正義、安全を享受できるより良い世界の追求のためのパートナー、友人、兄弟」と呼ばれていることに、未来に向けた協力の意志を確認され、同文書が説く「宗教は戦争や強制、社会的圧力ではなく、道徳的態度や宗教教育を通して、その霊的影響を及ぼすべき」との意見にも賛意を示された。