(2017.8.7 CJC通信)バチカン(ローマ教皇庁)のピエトロ・パロリン国務長官(枢機卿)は、司教任命をめぐり中国と協議を続けてきたが、この6月に行った秘密協議の結果から、バチカン側が“新たな挑戦”に取り組む段階に入ったことを明らかにした。
イタリア経済紙『イル・ソーレ・24オーレ』7月27日付けのインタビューで、「極東」はカトリック教会との対話で独特の手段を取っているのか、との質問に答えた。バチカンと中国との対話は、教皇フランシスコが着座以来の重要課題としており、協議は数回に及んでいる。
「これまでと比べれば、予想もしなかったクリエーティブな応答が求められるという新たな挑戦の時だ。しかし最後に教会の目指すところはいつもと変わりはない。それは人に神を向き合わせ、神に人を向き合わせるという本来の司牧によるものだからだ」とパロリン枢機卿は語った。