Pope Leo during Sunday’s canonization of Pier Giorgio Frassati and Carlo Acutis, just before leading the Angelus prayer (@Vatican Media)
(2025.9.7 Vatican News)
教皇レオ14世は7日、年間第23主日の正午の祈りに先立ち、聖地、ウクライナ、そして戦争に苦しむ全ての地域の平和のために絶えず祈るよう皆に求め、「神は平和を望んでおられます!」と強調された。
聖ペトロ広場でのミサとピエル・ジョルジョ・フラッサティ、カルロ・アクティスの列聖式の後、教皇は「聖人たちと聖母マリアの取り次ぎに、私たちの世界の平和のための絶え間ない祈りを託しましょう」と信徒たちに呼びかけ、「神は戦争を望んでいません。平和を望んでおられます!」と言明。
聖地、ウクライナ、そして戦争に苦しむ世界のあらゆる地域の人々のための祈りを続けるよう、皆に求め、世界の指導者たちに対して、「良心の声に耳を傾けるように」と改めて呼びかけられた。そして、その理由を「武器によって死と破壊をまき散らし、見せかけの勝利を得ても、それは実際には敗北であり、決して平和や安全をもたらさないからです」と述べられた。
さらに、「神は戦争を望んでいません。神は平和を望んでおられます!そして神は、憎しみの連鎖を断ち切り、対話の道を歩む者たちを支えているのです」と強調された。
*ハンガリーとエストニアで新たに2人の福者が列福
教皇はまた、エストニアとハンガリーの両国で教会が新たに二人の福者を祝っていることを思い起こされ、「この二人の新たな列福者の証しによって、教会は豊かになりました」と語られた。
二人は、エストニアのエドゥアルド・プロフィットリッヒ大司教とハンガリーの女性信徒、マリア・マグドレナ・ボディ。 イエズス会士のプロフィットリッヒ大司教は、エストニアの首都タリンで6日に列福された。彼は1942年、当時のソ連政権による教会迫害の中で殺害されている。同じ6日、ハンガリーのヴェスプレームでは、若い女性信徒、ボディが列福された。彼女は1945年、暴行を企てた兵士に抵抗したため殺害された。
教皇はまた、待ち望まれた日曜日の列聖式に参加した8万人以上の全員に感謝し、世界中から参加した司教、司祭、公式代表団、高官、信徒全員に挨拶を述べられた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)