76 priests of the Diocese of Bunia issue a statement stressing that the “ongoing violence is endangering our province” (AFP or licensors)
(2025.8.23 Vatican News Kielce Gussie)
コンゴ民主共和国とルワンダの和平に向けた最近の進展にもかかわらず、緊張が依然として解けずにいる中で、ブニア教区の76人の司祭たちは20日、声明を発表。「継続する暴力が、私たちの州を危険にさらしている」と訴えた。
バチカンの報道機関Fidesによると、ブニア教区はコンゴ東部のイトゥリ州の州都を抱える教区で、2021年5月から武装勢力による包囲、攻撃が続き、民間人に対する暴力行為や殺害が地域全体で続き、カトリック共同体に影響を及ぼしている。
最近では8月19日から20日にかけて、武装集団が「“Propédéutique Saint Kizito” oratory」に侵入、聖櫃をこじ開け、聖体を地面に投げ捨て、窓を破壊し、神父たちを脅迫した。神父の声明によると、この攻撃は「地域に警察官が多数配置されているにもかかわらず」継続している多くの攻撃の一つだった。
これより先、7月21日にロペ教区で、7月26日の夜にコマンド教区で暴動があり、約50人が殺害され、少なくとも40人の若者が拉致された。
20日の声明で、司祭たちは、「危機が他の地域にも広がり続け、多くの人が安全な避難所を求めて自宅から離れている」と指摘。住民の安全を守るべき治安部隊は、「無能さと、武装集団との共謀を隠蔽し、実情を過小評価し、軽視し、『挑発』や『報復』といった言葉で、自己を正当化している」と批判。さらに深刻なのは、治安当局が民兵と共謀して殺人、違法な道路封鎖、無差別な逮捕(未成年者を含む)、無実の市民の財産略奪を行っていることだ、と非難している。
さらに軍当局が教会を中傷し、言葉の暴力を加え、「教会は、人民革命会議(CRP)の民兵組織と関連する個人を隠している」と根拠のない批判をしている」とし、「カトリック教会は、その預言的使命のため、多くの他者と共に、軍事当局による組織的な攻撃の標的となっている。軍事当局は緊急事態を宣言し、武装組織CODECOと犯罪的な共謀関係にある」と指摘している。
武装組織は、政府の正規軍兵士と共にロパ教区の教会にも攻撃を仕掛けており、声明は、正規軍が「平和を確立するという主要かつ不可欠な任務を明らかに果していない。武装集団は勢力を武装を強化している」と強く批判している。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)