☩「”教会の舟”を平和の港に導いてください」-教皇、聖マリア大聖堂で聖母に祈る

(2025.5.25 バチカン放送)

 教皇レオ14世は25日、ローマ教区の司教座聖堂、ラテランの聖ヨハネ大聖堂(サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ)で着座ミサをとり行われたのに続いて、聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)を正式に訪問。これにより、バチカンの聖ペトロ大聖堂、聖パウロ大聖堂、聖ヨハネ大聖堂、聖マリア大聖堂の、ローマの4つの教皇直属バジリカへの入堂・着座をすべて完了された。

 聖ヨハネ大聖堂から特別車”パパモービル”で聖マリア大聖堂に到着された教皇は、大聖堂前の広場に詰めかけたローマ市民や巡礼者たちの熱心な歓迎を受けられた。大聖堂の主席司祭スタニスラウ・リルコ枢機卿と協働主席司祭ロランダス・マクリクカス枢機卿に伴われ、聖年の扉から入堂。迎え出た司祭の差し出す十字架に接吻され、聖水を散水し、聖堂を祝別された。

 そして、大聖堂に保管される古い聖母子画「サルス・ポプリ・ロマーニ」(「ローマ人の救い」の意)を掲げた礼拝堂に赴かれ、祈祷台にひざまずかれ、沈黙のうちに祈りを捧げられた。続いて、教皇は花を両手に抱え祭壇の階段を上がり、献花をされ、大聖堂の聖職者たちと共に、「”教会の舟”を、危険を避けながら、平和の港へと導いてください」と聖母に祈られ、「ローマの町を守り、ローマを訪れる人々に慰めを、家のない人々に保護を与えてください」と願われた。

 この後、教皇は聖堂内に集った信者たちと「主の祈り」を唱えられ、次いで、聖堂内の側廊にある故教皇フランシスコの墓を訪れた教皇は、墓前にたたずみ、祈りの時を持たれた。Pope Leo prays at the tomb of his predecessor, Pope Francis, who is buried in the same basilica.

 聖マリア大聖堂の訪問の最後に、教皇は正面ファサードのロッジアに上がられ、聖堂前に集った信者たちに心からの感謝を述べられるとともに、聖母の取り次ぎを通し、すべての信者と家族に祝福と、教会において唯一の神の家族として共に歩むための助けを、神に祈られた。

(編集「カトリック・あい)

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2025年5月27日