(2025.4.4 Vatican News)
バチカン報道官が4日朝、発表したところによると、サンタ・マルタ館で療養中の教皇フランシスは、徐々に快方に向かっており、6日日曜日の正午の祈りと説教が、これまでとは異なる形で行われる可能性があり、その予定は5日に発表される。
報道官によると、3月23日にジェメリ病院を退院され、サンタ・マルタ館に移られた教皇は、現在、徐々に回復され、臨床的に改善が続いている。呼吸、運動、発声の面でも、わずかながら改善がみられ、最近の血液検査でも、肺感染症のわずかな改善が示されている。
教皇は現在、引き続き、運動および呼吸に関連した理学療法を受けておられるが、酸素補給の必要性も減少している。日中は通常の酸素吸入を継続し、夜間は必要に応じて鼻カニューレによる高流量酸素療法を継続している。
さらに、教皇は執務も続けておられ、お元気だ、と報道官は記者団に語った。4日朝には、バチカンのパウロ6世ホールで行われた説教師のロベルト・パゾリーニ神父(OFM Cap)の指導による黙想会にも、ビデオリンクを通じて参加された。これより、2日に行われた聖ヨハネ・パウロ2世帰天20周年の記念ミサにも同様に参加された。
なお、この間に、バチカン内外の関係者など「特筆すべき、教皇への訪問はなかった」といい、聖週間の典礼への教皇のご参加などを議論するのは「まだ尚早」と報道官は述べている。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)