・教皇入院12日目‣25日ー容態は依然として深刻だが、安定している

(2025.2.25 Vatican News )

 バチカン報道官室が25日夜(日本時間26日未明)に発表したところによると、教皇フランシスコの容態は、急性呼吸器症状を呈しておらず、血行動態パラメータは安定しているものの、依然として楽観視できない状況が続いている。

 発表文の全文以下の通り。

「教皇の臨床状態は依然として深刻だが安定している。急性呼吸器症状は見られず、血行動態パラメータは安定している。25日夕方には、予定されていたCTスキャン検査を受け、両肺の肺炎の放射線学的モニタリングが行われた。今後については依然として慎重な見方が維持されている。25日朝、聖体拝領を受けられた後、教皇は公務を再開した」。

 教皇は14日にローマのアゴスティーノ・ジェメリ病院に入院して以来、教皇の健康状態については1日2回、報道官室から声明が発表されている。教皇は現在、両肺の肺炎の治療を受けられており、先週の健康状態の最新情報では、軽度の腎不全の兆候も見られると報告されたが、現在は安定しているようだ。

 24日の夜の声明では、教皇の容態は深刻であるものの、わずかながら改善の兆しが見られるとし、「喘息のような呼吸困難の症状は発生せず、いくつかの検査結果にも改善が見られた。軽度の腎不全のモニタリングでも、特に懸念すべき問題は発生していない。酸素療法は継続しているが、流量と酸素濃度は若干減少している」していた。医師団は「臨床症状の複雑さを考慮して」慎重な見通しを維持していると述べている。

 

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

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2025年2月26日