☩「”ジェノサイド”と言われるガザで起きていることの調査を求める」-教皇、新刊書『希望は欺かない…』で

パレスチナ・ガザ地区北部から上がる煙 2024年11月17日パレスチナ・ガザ地区北部から上がる煙 2024年11月17日 

(2024.11.17  Vatican News)

    2025年の聖年を前に、教皇フランシスコの新刊『希望はあざむかない。より良い世界を目指す巡礼者たち(仮訳)』が19日にイタリア、スペインと中南米諸国で、追って他の国々でも出版される。

 原題を「La speranza non delude mai. Pellegrini verso un mondo migliore」(Edizioni Piemme刊)とするこの本の中で、教皇は戦争の避難民の状況について語りながら、パレスチナの飢餓について触れ、特にガザの状況について、”ジェノサイド”とされている実態を調査するよう希望されている。

 この本で、教皇は戦争の避難民たちの受け入れについて語りながら、「中東において、ヨルダンやレバノンのように扉を開いた国々は、地域の紛争から逃れる無数の人々の救いであり続けている」とされ、「私は特に、飢餓が広がる中でガザを離れる人々を思う。この飢餓は、彼らの領土に食料や援助をもたらすことが難しい状況に直面する中で、パレスチナの兄弟姉妹たちを襲った」と述べた。

 そして、教皇は「ある専門家たちによれば、ガザで起きていることは、”ジェノサイド”の特徴を持っているという。それが法学者と国際組織が主張している専門的な定義に当てはまるかどうか、注意深く調査する必要があるだろう」と続けている。

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2024年11月18日