Houses in the suburbs of Kharkiv in Ukraine, destroyed by a Russian drone attack (AFP or licensors)
(2024.5.22 Vatican News)
教皇フランシスコは22日の水曜恒例一般謁見で、「戦争が続く世界」の平和を祈るようすべての人に呼びかけ、ウクライナ、パレスチナ、イスラエル、ミャンマー、そして紛争で苦しんでいるすべての国を忘れないように求められた。
謁見の終わりに教皇は、「私たちは『断片的に行われた戦争』ではなく、本当の『世界戦争』を抱えています」と語られ、「平和を祈りましょう。私たちには平和が必要です。世界は戦争中なのです」と指摘。
そして、今、紛争で苦しんでいる、ロシアの無人機の雨が降り続く「殉教したウクライナ」、 爆撃による死者数が続く中東、 そして、国内危機とロヒンギャの窮状を抱えるミャンマーを挙げられた。
「苦難にあるウクライナを忘れないように。パレスチナ、イスラエルを忘れないように。これらの戦争が止まりますように。ミャンマーを忘れず、戦争中の多くの国を忘れないようにしましょう… 兄弟姉妹の皆さん、私たちは世界大戦のこの時期に平和を祈る必要があります」と訴えられた。
さらに教皇は、「平和とは、子どもたちも含め、各人が自らの貢献によって築き上げることができるもの」と述べられ、ポーランドの巡礼者たちへの挨拶の中で、初聖体を祝うすべての子どもたちに対して、「この喜びの瞬間に、苦しんでいる仲間、戦争、飢餓、貧困の犠牲者たちが求めていることにも気づくように」と励まされた。
最後に、聖母マリアに「私たちに謙虚な奉仕を教えてくださいますように。それが世界と教会の平和の源となりますように」と執り成しを願われた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)