・中国、5月に拘束した日本人21人を解放-拘束理由は布教活動か

 (2018.6.5 「カトリック・あい」)日中関係筋が明らかにしたとして主要各紙、通信社が報じたところによると、中国各地で先月相次いで当局に拘束された日本人男女21人が、1日までに全員解放され、帰国した。全員がキリスト教系の宗教団体に属しており、中国では認められていない布教活動を行っていたことが拘束の理由とみられている。

 21人は5月5日から15日にかけて、河北省や重慶市など7省・直轄市・自治区で拘束され、このうち5人は5月25日までに解放され、帰国していた。残る16人についても、その後、中国当局から個別に「帰国させる」「帰国した」との通報が日本側にあり、1日までに全員の帰国が確認された、という。

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2018年6月5日