日本のカトリック教会は、少子高齢化が急激に進む日本社会以上に、元気を失っているように思われます。 しかし、そうした中にあっても、悩み、苦しみながら日々の生活を送る人々を元気づけ、生きる希望をもつことができるように頑張っている聖職者、信徒も少なくありません。

　教皇の言動、さまざまな場で活動する方々の声を集め、解説、意見も合わせて、世のため、人のために役立てるような教会へ活性化していける、きっかけを作っていきたい、との思いから、2016年10月に創刊しました。

　具体的には、日本のカトリック教会、日本社会の活性化に資する情報の発信。日本の信徒にほとんど届いていない教皇フランシスコの開かれた教会、弱者を勇気づける教会への改革の動き、メッセージを丹念に伝えることを中心に、日本の内外で懸命に考え、祈り、努力を続ける聖職者の姿、思い、ニュースなどにも広げ、読者対象もカトリック信徒はもとより、幅広く一般の方々にも読んでいただける内容に努めてきました。

　おかげさまで創刊から7年半が経ち、月間閲覧件数も2万件前後まで伸び、日本で唯一のカトリック系独立ニュース評論サイトとして、多くの方々の支持を得るまでに成長しています。さらに多くの皆様のご購読、ご参加をお願いいたします。

◎編集委員

　「カトリック・あい」代表：南條俊二、企画・ネット管理：林好、企画・校閲：高橋哲夫、企画・情報：山内継祐

◎ご協力いただいている方々（敬称略）

*コラム執筆

　Sr阿部羊子、竹内　修一・上智大学神学部教授、西の一司祭、西の憂うるパヴェ―ヌ、Chrisu Kyogetu、東京教区信徒の三品麻衣、横浜教区信徒の森川海守、ガブリエル・タン

*翻訳協力

　田中典子、岡山康子、ガブリエル・タン、Chrisu Kyogetu

*提携・転載

　バチカン放送，CRUX（米）、 Bitter Winter(伊）、LaCroix International(仏）