・2022年に世界中で暴力行為で殺された〝宣教師”、18人に‐アフリカが最多

2020.10.23 candele preghiera Nacht der Tausend Lichter (c) Vanessa Rachlé

 

 

*中南米でも 8 人が殺されている

 中南米では、メキシコで今年も最も多い犠牲者が出ている。3 人の司祭と 1 人の神学生が殺害された。12 月 27 日に、サカテカス州の神学生が強盗を試みた武装集団に殺害されたばかり。それ以前にも6月20日に、79歳と80歳のイエズス会司祭2人がチワワ州で麻薬カルテルの武装勢力によって射殺されている。この事件はメキシコ全土に怒りを巻き起こし、 教皇フランシスコも強く批判された。

 また、ホンジュラスで2 人、ボリビアで1 人が命を落とした。ハイチの首都ポルトープランスでは、6 月 25 日、20年間も路上生活の子供たちの世話をしていたイタリア人の64歳の修道女が強盗に殺害されている。

*アジアで司祭1人が殺害

アジアでは、ベトナムのドミニコ会司祭が、コン トゥム教区で告解を聞いている際、精神病の男性に刺されて死亡している。

今年、オセアニアとヨーロッパでは宣教師の殺害は報告されていません。 オリビエ・メール、SMM、フランスのモンフォール宣教師の管区長で、ルワンダ生まれの精神的な問題を抱えた移民によって殺害されました。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

 

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2022年12月31日