・ブダペストで国際聖体大会始まる-最終日12日に教皇が荘厳ミサ予定

「第52回国際聖体大会」開会ミサ 2021年9月5日 ハンガリー首都ブダペストミサで始まったハンガリー・ブダペスト での「第52回国際聖体大会」

 「第52回国際聖体大会」が5日、ハンガリーの首都ブダペストの英雄広場で、欧州司教協議会会長、アンジェロ・バニャスコ枢機卿による開会ミサで始まった。

 聖体大会は、聖体への愛を深めるための司祭と信徒たちによる集会で、世界各地の教会の代表が参加する国際聖体大会は、4年ごとに開催地を変えて行われる。今回は一週間にわって開かれ、最終日の12日は、教皇フランシスコ司式の荘厳ミサが予定されている。

 今大会のテーマは「私の源はすべてあなたの中にある」(詩編87章7節)。エステルゴム‐ブダペスト大司教のペーター・エルド枢機卿は、このテーマについて、「ブダペスト市内に4つに分かれて注ぎ込む水流をイメージすると同時に、4人の書記者によって今日まで伝えられる福音を表しています」と説明した。

 期間中は、ミサや、聖体礼拝、祈りのほか、聖体をめぐる神学シンポジウムも開かれる。

(編集「カトリック・あい」)

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2021年9月7日