(2022.8.12 カトリック・あい)
ミサは、ロスアラモス国立研究所に飛行機で20分ほどの距離にあるアルバカーキ市のアッシジの聖フランシスコ大聖堂で捧げられ、ウェスター大司教は説教の中で、「日本政府が第二次大戦中に悲しむべき死、破壊、苦しみをもたらしたのと同じように、私たちも(注:広島、長崎への原爆投下による)死、破壊、苦しみをもたらしました。このような核兵器の使用が二度となされないように、世界の国々が決意を固める必要があります」と訴えた。
大司教は今年1月に出した司牧書簡で、核兵器廃絶のための対話を同州から始め、世界的な規模に広げようとしており、このミサ後にも、キリスト教各派を始め主要宗教の代表たちによる対話集会を開催し、今後の具体的な取り組みについて意見を出し合った。
記事の全文はArchbishop Wester apologizes for harms caused by nuclear weapons industry – Catholic News Serviceに。