ルイス・フェルナンド・フィガリ(Credit:Daniele Colarieti/EPA via CNS)
(2024.8.16 Vatican News Salvatore Cernuzio)
バチカン奉献・使徒的生活会省が10年にわたる調査をもとに、ペルー最大の司祭、信徒による福音宣教運動、 Sodalitium religious movement(ソダリティウム宗教運動)の創始者ルイス・フェルナンド・フィガリの同運動から追放処分としたことが16日、明らかになった。
教皇フランシスコが署名し、ペルーの司教団が発表した布告は、フィガリが「教会の機関のメンバーとして容認できない行動、またスキャンダルの原因であり、教会と信者一人ひとりの利益に対する深刻な損害」のために、運動の中心となるSodalitium Christianae Vitae (SCV)から追放されたとしている。