♰「困難の中にある教会と全世界に、主が慈しみと平安をくださるよう、聖母マリアに祈ろう」一般謁見で

(2020.5.6 Vatican News Robin Gomes)

 「あさって8日に、アルゼンチンではルハンの聖母が祝われがます」とされた教皇は、聖母マリアに対し、「神の母であり私たちの母よ。私たちのために執り成し、世界が経験しているこの困難な時期に必要な恵みを御子からお受けください」と祈られた。

 首都ブエノスアイレス近郊にあるルハンの聖母大聖堂には、教皇も訪れたことがあるが、このほど聖母マリア大聖堂を管轄するホルヘ・シャイニッヒ大司教に書簡を送り、5月8日に、聖母マリアに見つめていただくために、すべての神の民と共に、同大聖堂に「霊的に、そして仮想現実的に巡礼し、あなたと共にいるようにします」と述べられた。

 この日の一般謁見で、教皇は、同じ8日に、ポンペイの至聖なるロザリオの聖母大聖堂で、聖母マリアへの嘆願が行われることを思い起こされ、イタリアの信徒たちに「この信仰と献身を示す伝統的な行事に向けて、霊的に一致するように」と強く願われ、「聖母マリアの取り次ぎを通して、主が、教会と全世界に慈しみと平安をくださいますように」と祈られた。

 

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2020年5月6日