☩教皇がゴルバチョフ氏他界で弔電「重要な変化の時代の、先見の明ある決断に感謝」

教皇聖ヨハネ・パウロ二世とミハイル・ゴルバチョフが1991年12月1日に会談Pope St. John Paul II and Mikhail Gorbachev meet on 1 December 1991 

(2022.8.31 Vatican News  Devin Watkins & Lisa Zengarini)

  ‎ 旧ソビエト連邦最後の指導者で東西冷戦を終結に導いたミハイルゴルバチョフ氏が30日亡くなったが、‎教皇フランシスコは31日、令嬢のイリーナ・ゴルバチョフ女史に哀悼の意を表する弔電を送られた。

‎ 弔電で‎教皇は、次のように、偉大な国際政治家を失ったことに深い悲しみを示すとともに、ゴルバチョフ氏の家族と彼を価値ある政治家と評価するすべての人に「心からの哀悼の意」を伝えられた。

 ‎「人々の調和と友愛を願い、重要な変化の時代に、自身の国の進むべき道について先見の明のある決断と実行をされたことを、感謝を持って思い起こし、憐み深い神が彼の魂に永遠の平和を得させてくださるようお祈りします」

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2022年9月1日