☩「世界の指導者たちはウクライナ危機回避に全力を」ー教皇、26日「平和のための祈りの日」に

(2022.1.26 Vatican News staff writer)

 ウクライナでは、ロシア軍部隊がウクライナ東部の分離主義者を支援する形で侵攻を始めた2014年以来、すでに約1万4000人に上る死者を出しているが、現在は、プーチン大統領の”否定発言”とは裏腹に、ロシア軍が10万人規模でウクライナとの国境沿いに部隊を集結し、全面的な軍事侵攻の姿勢を見せている。

 これに対して、米国は、ロシアとの外交交渉を続ける一方で、ロシア側の出方次第で、欧州各国とともに、武力によるロシア軍の侵攻阻止の用意に着手。バイデン大統領が8500人の米軍部隊の派遣を発表している。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

 

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2022年1月26日