☩「ウクライナへのこれ以上の攻撃拡大が無いように、イスタンブールのテロ犠牲者を忘れぬように」一般謁見で Attack overnight on Kiev and other areas of Ukraine (ANSA) (2022.11.16 Vatican News staff writer) ウクライナ軍事侵略を続けるロシアが15日、首都キーウなどウクライナの全域でミサイル攻撃を行い、住民などに大きな被害をもたらしているが、教皇フランシスコは16日の水曜恒例の一般謁見で、このニュースを受けて、「ウクライナの平和への強い願いがどのような攻撃拡大にも打ち勝つことができるように」と祈られた。また祈りの中で、トルコ・イスタンブールでのテロ攻撃の犠牲者についても思い起こされた。 教皇はさらに、ウクライナの悲惨な現状を念頭に「まだ戦闘に参加しようとしている人たちの心を変える」ことができるよう、主に祈ることを、信徒たちに求められ、「戦争で引き裂かれたウクライナで、平和への願望が勝利し、攻撃の拡大が止められ、停戦と対話への道が開かれますように」と願われた。 そして、「主が、ウクライナの人々に慰めと、試練における不屈の精神、平和への希望を与えてくださるように」と絶え間なく祈り、「急いで私たちを助けてください」と願うように、信徒たちに勧められた。 教皇はまた、13日にイスタンブールで起きたテロ攻撃で犠牲となった罪のない人々のために、祈りを新たにされた。教皇は15日に、犠牲者の家族にお悔やみの電報を送り、犠牲者とその家族、そして親しい人たちのために祈っていることを伝えられている。 (翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二) ツイート
Attack overnight on Kiev and other areas of Ukraine (ANSA) (2022.11.16 Vatican News staff writer) ウクライナ軍事侵略を続けるロシアが15日、首都キーウなどウクライナの全域でミサイル攻撃を行い、住民などに大きな被害をもたらしているが、教皇フランシスコは16日の水曜恒例の一般謁見で、このニュースを受けて、「ウクライナの平和への強い願いがどのような攻撃拡大にも打ち勝つことができるように」と祈られた。また祈りの中で、トルコ・イスタンブールでのテロ攻撃の犠牲者についても思い起こされた。 教皇はさらに、ウクライナの悲惨な現状を念頭に「まだ戦闘に参加しようとしている人たちの心を変える」ことができるよう、主に祈ることを、信徒たちに求められ、「戦争で引き裂かれたウクライナで、平和への願望が勝利し、攻撃の拡大が止められ、停戦と対話への道が開かれますように」と願われた。 そして、「主が、ウクライナの人々に慰めと、試練における不屈の精神、平和への希望を与えてくださるように」と絶え間なく祈り、「急いで私たちを助けてください」と願うように、信徒たちに勧められた。 教皇はまた、13日にイスタンブールで起きたテロ攻撃で犠牲となった罪のない人々のために、祈りを新たにされた。教皇は15日に、犠牲者の家族にお悔やみの電報を送り、犠牲者とその家族、そして親しい人たちのために祈っていることを伝えられている。 (翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)