(2022.2.13 Vatican News By Devin Watkins)
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の危険が高まる中で、教皇フランシスコは13日、年間第六主日正午の祈りの中で、欧米はじめ世界の指導者たちに対して、平和的解決への努力を改めて訴えられた。
教皇は、現在のウクライナを巡る緊張の高まりを「非常に心配している」とされ、危機回避に聖母マリアの執り成しを願うとともに、平和実現のためのあらゆる努力を重ねるよう、政治指導者たちに強く求められた。
そして、ウクライナとその周りの地域に平和がもたらせるように、黙祷するように、正午の祈りに参加した信徒たちに勧められた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)