☩「あらゆる努力を政治指導者たちに求める」教皇、改めて”ウクライナ”の平和解決を訴え

Russian troops carry out military drills in BelarusRussian troops carry out military drills in Belarus  (AFP or licensors)

(2022.2.13 Vatican News  By Devin Watkins)

  ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の危険が高まる中で、教皇フランシスコは13日、年間第六主日正午の祈りの中で、欧米はじめ世界の指導者たちに対して、平和的解決への努力を改めて訴えられた。

 教皇は、現在のウクライナを巡る緊張の高まりを「非常に心配している」とされ、危機回避に聖母マリアの執り成しを願うとともに、平和実現のためのあらゆる努力を重ねるよう、政治指導者たちに強く求められた。

 そして、ウクライナとその周りの地域に平和がもたらせるように、黙祷するように、正午の祈りに参加した信徒たちに勧められた。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

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2022年2月13日