*教皇、正午の祈りに続けて、ベネズエラ地震の犠牲者のために祈られる

Aftermath of earthquakes in La Guaira, VenezuelaAftermath of earthquakes in La Guaira, Venezuela  (Leonardo Fernandez Viloria).

(2026.7.5  Vatican News   Benedetta Capelli) 

 教皇レオ14世は5日、正午の祈りに続いて、大地震で数多くの人命が奪われたベネズエラに思いを馳せ、犠牲者のために祈られた。また、信仰への憎悪で殺されたベトナム人司祭フランシスコ・ザビエル・トゥオン・ブウの最近の列福についても言及された。

 正午の祈りの後、教皇はスペイン語で聖ペトロ広場に集まった人々に語りかけ、6月24日に発生した壊滅的な地震以来、愛する人を失って悲しみに暮れているベネズエラの人々への思いやりと連帯の意を表された。

 首都カラカスから約40キロメートル離れた震源地ラ・グアイラを修復不可能なほど壊滅させた2回の地震を受け、確認された死者数は増え続け、すでに3000人近くに達している。多くの避難民が依然として路上や仮設の避難所で不安定な状況下での生活を余儀なくされている。

 教皇は「私は引き続き、地震の犠牲者とすべてのベネズエラの人々を祈りの際に思い起こします。主がこの大きな苦難の時期に彼らを支えてくださるように」と願われた。

 教皇はまた、7月2日にベトナムのタック・サイ聖地で行われた、1946年に信仰への憎悪で殺されたフランシスコ・ザビエル・トゥオン・ブウ神父の列福式についても言及。式典は福音宣教省副長官のタグレ枢機卿が司式し、同枢機卿はこの神父を「卓越した宣教師」と評していたが、教皇は、同神父を「民衆に寄り添う模範」として紹介され、「抑圧と暴力の中にあっても、彼は民衆の権利を守り、教区民を見捨てなかった。彼の取り次ぎと祈りが、今日、迫害の状況下で福音を宣べ伝えるすべての人々を力づけることを願います」と語られた。

 最後に、教皇は聖ペトロ広場に集まった人々に挨拶され、ポルトガル語で、ブラジルからの巡礼者やベネズエラのメリダ大学合唱団を歓迎。ポーランドからのいくつかの団体や、コモ湖のベッラージオ、シチリア島からのイタリア人信徒のグループにも挨拶された。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

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2026年7月6日