☩教皇赤道ギニア訪問2日目:東部モンゴモの無原罪の聖母聖堂でミサ「創造主の恵みがすべての人の祝福となるように」

(2026.4.23  バチカン放送)

 教皇レオ14世は、赤道ギニア訪問2日目の22日午前、大陸部地域東部のモンゴモの無原罪の聖母大聖堂でミサを捧げられ、赤道ギニアにおける170年間にわたる福音宣教を主に感謝し、共に祝う喜びを述べられた。また、福音に仕えるために人生を捧げた多くの宣教師、教区司祭、カテキスタ、信徒たちに感謝された。

 説教で教皇は、使徒的・普遍の教会に結ばれ、導かれ、やがて自らが福音宣教と信仰の証しの主役となっていった赤道ギニアの福音宣教の歴史を振り返られ、聖パウロ6世がアフリカ訪問で語った「アフリカの皆さん、これからは皆さんが、あなた方自身の宣教者です。キリストの教会は、この祝福された地に真に根を下ろしました」(1969年、ウガンダ・カンパラ、アフリカ司教シンポジウム閉会説教)という、預言的な言葉を思い起こされた。

 そして、「たとえ個人や、家族や、社会の状況が必ずしも順調でなくても、私たちは主の働きに信頼することができる。主は、私たちが知らないなさり方で、周りの全て不毛に見えても、闇の中でさえも、御国の良い種を芽吹かせてくださいます」と話された。

 さらに、「神はご自身の存在のしるしを私たちに欠くことは決してありません。このミサで読まれたヨハネ福音書の箇所(6章35節)でイエスが言われたように、神は私たちにとって『命のパン』となり、私たちの飢えを満たしてくださいます」とされた。

 「では私たちが感じている『飢え』とは何でしょうか。この国は、今日、何に飢えているのでしょうか」と問いかけられた教皇は、ご自身の今回の訪問のモットーである「キリスト、希望の未来へ向かう赤道ギニアの光」を示され、 「『未来への渇望』、おそらくこれこそが、今日の『飢え』です。希望に満ちた、新たな正義を生み出し、平和と兄弟愛の実を結ぶことができる未来への渇望です」と話された。

 さらに、「それは、ただ受け身で待つだけの『未知の未来』ではありません。『神の恵みのもとに私たち自身が築き上げるように招かれている未来』です… ギニアの未来は、皆さんの選択にかかっています。それは皆さんの責任感と、すべての人の命と尊厳を守るという共通の努力に委ねられているのです」と励まされた。

 また教皇は、「福音の光と力をもって、この地の統合的な発展、刷新、変革を進んで担うように、創造主が与えた数多くの自然の恵みがすべての人にとって祝福となるために皆が力を合わせるようにと願われた。

 最後に、教皇は、赤道ギニアの人々のために、「一人ひとりがそれぞれの責任に従い、一部の利益ではなく共通善のために働き、恵まれた人々と恵まれない人々との間の不平等を克服できる社会を目指せる」ように、神の助けを祈られた。そして、 「福音を宣べ伝え、証しすることを恐れてはなりません」と励まされ、「170年前に宣教者たちが始めた働きを受け継ぎながら、希望と平和と和解の未来の構築者となるように」と願われて、人々の歩みを聖母の保護に託された。

(編集「カトリック・あい」)

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2026年4月24日