(2022.12.6 バチカン放送)
教皇フランシスコは5日、国連の「経済・社会開発のための国際ボランティア・デー」に合わせて、来年夏の「世界青年の日(WYD)リスボン大会」のボランティアたちに、ビデオメッセージをおくられた。
この中で教皇は、「教会への司牧訪問でよく驚かされることは、ボランティアの人々の活力です」とされ、教会には司教や、司祭、修道者や、信徒たちがいるが、「ボランティアは既成の枠を超えて物事を忍耐強く推進する特別な活気に満ちていまつ」と話された。
そして、たとえば病者のためのボランティアは、一日の自由な時間を病者のために捧げており、「ボランティアは神の恵みです」と強調された。
さらに、「皆さんは教会の力、教会の宣教の一つのあり方。恐れず進みましょう」と語りかけながら、ボランティアの人たちの心の広さに感謝し、祝福を与えられた。
(編集「カトリック・あい」)