☩「神の慈悲が世界の指導者たちを照らし、怨恨や兄弟殺しの憎しみを鎮めるように」教皇、在位1周年にポンペイのロザリオの聖母聖堂前でのミサで

イタリア南部ポンペイの聖母巡礼聖堂を訪れた教皇レオ14世 2026年5月8日イタリア南部ポンペイの聖母巡礼聖堂を訪れた教皇レオ14世 2026年5月8日  (@Vatican Media)

(2026.5.8  バチカン放送)

 ポンペイの聖母への嘆願日であると共に自身の教皇選出から1周年を記念する5月8日、教皇レオ14世は、イタリア南部ポンペイの聖母巡礼聖堂を訪問された。同日、教皇はナポリにも赴かれる。

 ポンペイはナポリ南東約28kmにある、人口約2万4千人の町。紀元79年のベスヴィオ山噴火により火砕流に埋もれた古代都市ポンペイの遺跡で知られるまた、ポンペイの聖母巡礼聖堂によって、カトリック信者たちにとって、重要な巡礼地となっている。同聖堂は、聖バルトロ・ロンゴ(1841-1926)の熱い意志のもとに建設が進められ、1891年に献堂された。ロザリオの聖母に捧げられた同聖堂では、5月8日と10月の最初の日曜日、聖母への特別な嘆願が行われる。

 ロバート・プレヴォスト枢機卿がコンクラーベで267代目のローマ教皇に選出され、レオ14世を名乗られたその日は、2025年5月8日、ポンペイの聖母の嘆願日だった。レオ14世は教皇選出直後、バチカンの聖ペトロ大聖堂の中央ロッジアに立ち、広場の会衆におくった最初の挨拶の中で、ポンペイの聖母に触れながら、次のように世界の平和を祈られている。

 「今日はポンペイの聖母への嘆願の日です。私たちの母マリアは、いつも私たちと歩まれ、そばにおられ、その取り成しと愛をもって私たちを助けたいとお望みです。ここで皆さんと一緒に祈りたいと思います。この新しい使命のために、全教会のために、世界の平和のために祈りましょう。そして、この特別な恵みを私たちの母マリアに願いましょう」

 また、教皇は、2025年の聖年中の儀式として、10月19日、ポンペイの聖母巡礼聖堂の創立者バルトロ・ロンゴを、他の6人の福者と共に列聖されている。

 教皇選出から1年経過した2026年5月8日、レオ14世はポンペイに赴かれ、聖母巡礼聖堂に付随する施設で、貧しい人々や、支援を必要とする母子や青少年、ボランティアや教育者らとお会いになった。

 この後、教皇は巡礼聖堂内で病者や障害者たちとの出会いを持たれ、聖バルトロ・ロンゴの墓前で祈られ、 続いて、多くの熱心な信者たちと共に巡礼聖堂前の広場でミサを捧げられた。

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2026年5月9日