
(2026.4.26 Vatican News Devin Watkins)
ウクライナのチョルノービリ原発事故から40周年を迎えた26日、教皇レオ14世は正午の祈りで、世界のすべての原子力関係者に対して、「あらゆる原子力の利用が生命と平和に資するよう、見極めと責任ある対応」を強く求められた。
教皇は「この事故は、人類の良心に刻まれました。犠牲となった方々、そして今もなおその影響に苦しむすべての人々を、神の慈悲に委ねます」と語られた。
そして、ますます強力になる技術を核のために使用することのリスクについて警告され、「原子力エネルギーに関して、見極めと責任ある意思決定が行われることを望みます」とされた。
そのうえで、「あらゆる意思決定のレベルにおいて、見極めと責任が常に優先され、原子力のあらゆる利用が生命と平和のために役立つことを願います」と訴えられた。
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1986年4月26日、ウクライナのキエフの北約90キロメートルに位置するソ連運営のチェルノブイリ原子力発電所で原子炉が爆発し、31人が即死し、その後数年間でさらに1万5000人が放射線被曝により死亡した。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)