(2025.5.13 Vatican News Devin Watkins)

バチカン広報が13日発表したところによると、教皇レオ14世は、X(旧Twitter)とインスタグラムの教皇公式アカウントを通じて、ソーシャルメディアの積極活用を始められた。
新教皇のインスタグラムへの最初の投稿は、8日の教皇選出直後のUrbi et Orbiの最初の公の場でのあいさつから取られたもので、教皇就任当初の象徴的な写真がいくつか含まれている。
「平和が皆さんと共にあるように!これは、よき羊飼いである復活のキリストによって語られた最初のあいさつです。私は、この平和のあいさつが、皆さんの心の中に、皆さんの家族の中に、そして、どこにいても、どの国でも、世界中でも、すべての人々の間に響くことを望みます」。
インスタグラムでの新教皇のXの公式アカウントは「@Pontifex – Pope Leo XIV」で、メタが所有する同プラットフォーム上の唯一の教皇公式アカウントとなる。バチカン広報によると、9つの言語でなされ、フォロワーはすでに5200万人に達している、という。
なお、当時にツイッターの活用を始めたのは教皇ベネディクト16世で、2012年12月12日、最初のツイートを送られたが、故教皇フランシスコも積極的に活用され、教皇在職中に、約5万件の投稿をされた。主な投稿などはバチカンの公式ウェブサイト(vatican.va )の特別セクションに保存され、フランシスコの@Franciscusアカウントは、記念アーカイブとして引き続きアクセス可能となる。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)