☩「多くの人の命を救うために、国際支援を」-教皇、コンゴでのエボラ出血熱感染拡大で

Health workers wear protective equipment at the port of Bende-Bende, in MalukuHealth workers wear protective equipment at the port of Bende-Bende, in Maluku  (AFP or licensors)

(2026.8.23  Vatican News   Devin Watkins)

 教皇レオ14世は23日の正午の祈りに続けて、コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の感染拡大の影響を受けている人々、中央アフリカ共和国で起きた鉱山事故の犠牲者に対し、国際的な支援を行うよう呼びかけられた。

 「私の祈りの中で、しばしば多くの命を奪うエボラ出血熱の感染に晒されているコンゴ民主共和国を思い起こしています… 多くの人命を救うために、予防活動に地域社会も巻き込んだ形で、世界の国々、国際機関が対応することを求めます」と教皇は訴えられた。

 現在、承認された治療法やワクチンがない「ブンディブギョ株」のエボラウイルスについて、確認された症例5300件のうち、これまでに2,500人以上が死亡している。世界保健機関(WHO)は、コンゴ民主共和国とウガンダで症例が報告された後、5月にこの流行を「流行病」と宣言した。

 コンゴ民主共和国の保健相は、同国が他のエボラウイルス株に対して有効性が確認されている「エルベボ」ワクチンを1万6000回分以上受け取ったと述べているが、拡散を食い止める取り組みは、感染が集中している主要都市を支配する武装勢力と政府軍との間の武力衝突によって、妨げられている。

 また教皇は、中央アフリカ共和国の金鉱山で100人以上が死亡した土砂崩れ事故にも言及し、「犠牲者を悼む中央アフリカの人々にも心を寄せています‥,主が、命を落とした人々をお迎えになり、鉱山現場での安全と合法性を確保するための取り組みを支えてくださいますように」と祈られた。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

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2026年8月24日