☩「停戦を歓迎、当事者たちが交渉の席に戻り、戦争に終止符を打つように」ー教皇、米・イランの2週間停戦合意を受けて

Smoke and debris rise after a building is hit by an Israeli airstrike on the outskirts of the Lebanese city of Tyre, 8 AprilSmoke and debris rise after a building is hit by an Israeli airstrike on the outskirts of the Lebanese city of Tyre, 8 April  (AFP or Licensors)

(2026.4.8   Vatican News) 

 米・イランが2週間の停戦で合意したが、教皇レオ14世は8日、これを歓迎するとともに、当事者全てに対して、紛争の終結へ時間をかけた対話に取り組むよう求められた。

 教皇はこの日の一般謁見の最後に、数週間にわたり爆撃の応酬を続けて来た米国とイランが7日夕、2週間の停戦で合意したことを発表したことについて、「満足とともに、深い希望のしるしとして歓迎します」と語られた。

 そして、今後、当事者たちが「交渉の席に戻ることによってのみ、戦争に終止符を打つことができる」とされ、さらに、謁見に参加した人たちに、これからの外交活動の期間を祈りで支えるよう促されるとともに、「当事者たちの対話への意欲が、世界中の他の紛争状況を解決する手段となることを願うように」と勧められた。

 最後に、教皇は、先に明らかにした11日の聖ペトロ大聖堂での「平和のための祈りの集い」の開催を確認され、「会場に足を運ぶ人も、自宅で参加する人も、誰もが参加するように」と呼びかけられた。

 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は8日朝の声明で、イランに対する攻撃を2週間停止するというトランプ米大統領の決定を支持する一方で、1500人以上の死者を出しているレバノンに対しては「停戦の対象外だ」としている。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

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2026年4月8日